林製茶

詳細情報

完全無農薬 有機栽培

 有機栽培とは、農薬・化成肥料を一切使用せず、動植物由来の肥料だけを使用して栽培管理する自然派栽培です。
 有機栽培のお茶はお茶本来の旨味・葉肉の厚い茶葉が特徴。
 無農薬栽培であることを公的に証明する有機認定を取得するには、3年間は農薬・化成肥料を使用していない圃場でないと取得出来ません。
やまりん製茶は、有機認定を平成11年に取得しました。その後も毎年、年に一回認定業者の厳しい検査を受けています。
 やまりん製茶は、生産工程(圃場関係)と製造工程(工場関係)の二種類の認定を受けています。

苦労続きの有機栽培
 やまりん製茶は、昭和53年から徐々に完全無農薬有機栽培を始めましたが、それは簡単にできるものではありませんでした。
始めた当初は害虫や病気などが多発して茶畑が丸ごとダメになってしまったり、病害虫の被害で茶畑から目をそむけて通り過ぎるといった厳しい事もありました。それでも、私達はあきらめずにコツコツと栽培を続けました。
 そして、無農薬栽培を始めて3~4年が経った頃に変化が出てきました。
それはお茶の葉をむしばんでいた害虫を捕食する益虫が現れてきた事と、茶樹の病気に対する本来の免疫力が増えてきたのです。
 今までの農薬を使ったお茶作りは、お茶の葉が本来持っている免疫力を弱めたり、茶葉に必要だった益虫まで駆除していたことに気づき、昔ながらの栽培方法へと辿り着きました。
 意外なことに、栽培している自分の身体も楽になり、お茶もおいしくなるという結果で、有機栽培の良さを実感したのです。

0598-85-0580

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